事業部長から見た会社とは?
事業部長は新人時代どのようなマインドで仕事をしていたか
Member
参加メンバー紹介
事業部長
林田 泰雄
新人
柳下
新人
三澤
最近柳下さんや三澤さんはどのような業務をしていることが多いのかな?
有名な家電量販店で、スマホやインターネットのご案内、受付のお仕事をしております。
携帯ショップでのスマホ等のご案内から受付や、料金収納、故障修理等の様々な対応をしています。
そのようなことをやってるんだね。
仕事を取り組む上で悩んでいることなどはある?
やりたいことが見つからず、将来自分がどうなっていたいかが
見つかっていないことと、自分の強みが何なのかがわかってないことが不安です。
キャリアって、その人の原理に基づいた歴史だと思う。
同じ学校、同じ授業、同じ成績だったとしても評価が違うのは、
何を考え行動していたかの自身の「原理」の違いからくるものだと私は思っているんだよね。
でも、その原理って、生まれた時に備わっているものでなく、生きながら作られていくもの。
つまり、その場その場で経験したことから何を学び次に繋げているのかが重要じゃないかな。
どんな人でも、等しく同じ経験をする。その経験から何を学び教訓とするかで、同じ歴史でも評価が変わる。
だから、「経験する」ってキャリアを充実させるのに重要だし、失敗することはもっと重要。
それは、人間が最も学べる機会が失敗することだから。
これからキャリアを積み重ねる皆さんがキャリアを不安視するのは、経験をしていないからであって当然のこと。
今を憂うことはありません。その不安は、経験と失敗を積み重ねていくことで解消される。
それは、経験と失敗を通じて、人は自信を得ることができるからです。そこで、考え自分の強みを見つけ出してほしい。
皆さんにはあって、私にない武器があります。それは「新人」というラベル。ある意味失敗しても許される特権が新人。
だから、新人のうちに様々な経験と失敗をしてほしい。そして、職場で提供される仕事に精力的に取組んでほしい。
悩むより考えるより先ずやってみる。そうすれば、今の不安は一掃されると思うよ。
正直、うまくいかないことがあるとモチベーションが下がったりしてしまうことも
あるのですが、事業部長は新人時代そういったことはありませんでしたか?
それはもちろんあったよ。
でもそれは自分への成長への壁だと思うようにしていたね。
成長をするには大なり小なり、そういったうまくいかないことが立ちはだかる。
若い時から「誰よりも成長したい」という想いが強かったから、むしろそういった壁が来ることを
楽しむように仕事をするようになれたことが大きく成長できるようになったと今では感じているよ。
いつごろからそう思えるようになったんですか?
入社して3年くらいかな。うちの会社は人材という業種もあるから社長含め、
人へのこだわりは非常に強い。自分にとって絶対に無理な難題はあたえられない、
逆に乗り越えてくれると思ってくれている期待の現れなんだと思えたのがきっかけだね。
期待の現れと思えると、確かにかなり気が楽になりますし、乗り越えようと思える気がします。
新入社員の皆さんには成長の為にいつも2つお願いをしています。
①失敗を恐れず経験を積みましょう。
経験は判断・取捨選択の基準になるものです。経験無く判断を求められても困ることが多いと思います。
経験を積むことは自分の財産を積むと思ってどんどんチャレンジして下さい。
そして失敗を一杯積み重ねて下さい。失敗が許されるのは新人の特権です。
失敗から多くのことが学べます。失敗を恐れず沢山の経験をしましょう。
②仕事を通じて自分の得意分野を見つけましょう。
自分にとって当然の事でも他の人には当然でない、それがあなたの特徴です。
その特徴をどう世の中の役に立たせるかを見つけたら、得意分野が見つかったことになります。
得意分野が見つかると、人は必ずあなたを必要としてくれます。
頼られる存在になると、自分に自信がつき何事にも前向きになれます。
それが、自己成長ループに繋がるのです。
会社は、皆さんに成長を期待して採用しました。それは、皆さんが必ず成長できる人だと
確信しているからです。皆さんの成長を楽しみにしています。